JAグループ群馬
耕そう、大地と地域の未来
群馬県地図イメージ

ホーム  > メディア情報  > 群馬テレビ「JAみどりの風」  > みどりの風ブログ-トップ  > #1349 農業の未来を拓く!JA青年部

みどりの風ブログ

#1349 農業の未来を拓く!JA青年部


(1月22日収録)


群馬の農業の担い手であるJA青年部の方を
ご紹介しました!


まずは高崎市木部町のトマト農家、大久保さん。
実は3~4回目のご出演とのことで、
打合せもスムーズ(笑)

トマトハウスが集まる「トマト団地」
JAたかさきのトマトは木部町を中心に
生産されていて、「うれっ娘トマト」という
ブランド名で出荷されています。
40年ほどの歴史があるブランドです!

トマトは根に近い方から順に熟します。
成長に合わせて成長点の位置をずらしていき、
収穫の位置が地面の所に来るようにします。
枝は1シーズンで7mにもなるそうですよ!


大久保さんはおじいさんからトマト栽培を
受け継ぎました。「環境制御」という方法で管理し、
収穫量が3割ほどアップしたそうです!
取材中も、センサーが温度や日光を感知して
暖房や水やりなど自動で行われていました。

かつて50軒ほどあったトマト農家さんは
今では13軒に。
「でも、そのうち5名が30代なんです。
 頑張ってます!」

若手のパワーで
産地をさらに盛り上げていただきたいです!


そんな若手を中心に組織されている
JAたかさき青壮年部では、
地元小学校への食農教育や、
いち経営者である農家として今何をすべきか、
農業経営を戦略的に考えるための研修会開催
などに力を入れています。
(稲作体験の様子。左から2番目が大久保さん)

「両親や祖父母も農家ではない という子が
 農村地域でも増えているし、
 自分たちが農業について伝えていくのは
 とても大切なこと」と話してくれました。


「うれっ娘トマト」の栽培、そして青年部活動、
頑張ってくださいね!

うれっ娘トマトはJAたかさきトマト選果場
併設の直場所でも購入できます!↓

住 所:高崎市木部町222-2
TEL:027-347-0516




続いてやってきたのは前橋市粕川町。
養鶏と野菜生産を営む後閑さんです。
とっても元気なご家族勢ぞろいで
お出迎えしていただきました!

鶏舎を外から見せていただきました。
鶏は病気に弱く、なかなか見せていただくことは
ないので、貴重な体験でした!
純国産の鶏に、こだわりの自然素材のえさを
配合して与えています。

良い物を食べて育った健康な体だからこそ
良い卵を産むことが出来るんです!
後閑さんの畑で採れた小松菜も食べます。
最初は警戒していたものの、あっという間に
なくなりました!


そんな野菜を育てている畑にお邪魔しました。
「化学肥料や農薬は使っていません。
 養鶏場の堆肥で育てています」

育てた野菜を鶏へ。養鶏で出た堆肥を畑へ。
環境への負荷も少ない「循環型農業」を
実践しています。

養鶏に加え、年間で50種類以上の野菜を
栽培する後閑さん。
相当忙しそうですが、その原動力は
農業が大好きだ」という気持ち!

JA前橋市青年部協議会でも、
子ども達への食農教育や、農業青年の婚活事業
などに取り組んでいます。
(カブの収穫体験の様子)
後閑さん、良い顔してます!

「だって、兄妹3人とも後継いじゃってるんです。
 そんな家なかなかないでしょ!」
と笑う妹のゆかりさん。
創業したお父さんも幸せでしょうね~!



そんなゆかりさんが担当する加工品などの
直売所にもお邪魔しました。
卵はもちろん、卵たっぷりのスイーツや
鶏肉の加工品を販売しています。

卵を味わうには…
やっぱりTKG(たまごかけご飯)!!
お米も後閑さんが作っています。
もう美味しいに決まってる!笑


撮影終了後、お言葉に甘えてがっつく
スタッフなのでした(遠慮なくおかわりしました)


農業大好き!後閑養鶏園さんの情報はこちら↓

住 所:群馬県前橋市粕川町膳535-1
電 話:027-285-4125
営 業:13:00~18:00 ※火曜定休



ご協力いただいた皆さん
ありがとうございました!!

All Rights Reserved.Copyright© JA group gunma.