農畜産物の販売から生産資材等の購買、貯金・共済などあらゆる事業を展開するJA。群馬県内には15の総合JAがあります。
JA中央会は、JAやJA連合会の健全な発展を図ることを目的に設立されました。
JA群馬中央会は、県内のJA・連合会などを会員とし、それら会員の組織や事業の支援・監査・広報・教育等の事業を行うほか、地域農業振興のための農政活動などを行っています。
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JAは正式には「農業協同組合」、略して「農協」と言います。
日本の農業協同組合を英語で言うと「Japan Agricultural Co-operatives」。
この頭文字をとって「JA」となります。
JAは、相互扶助の精神のもとに農家みんなの営農と生活を守り高め、よりより社会を築くことを目的とした協同組合です。
この目的のために、JAは営農や生活の指導をするほか、生産資材・生活資材の共同購入や農産物の共同販売、貯金の受け入れ・農業生産資金や生活資金の貸付、農業生産に必要な共同利用施設の設置、あるいは万一の場合に備える共済などの事業や活動を行っています。
JAは自主・自立を基本とした組織です。
組合員が元手を出し合って、組合員が自ら事業を利用し同時に運営していることが特徴です。
全体として、三角構造の安定感のあるデザインは、「ゆるぎない大地」「日本の国土」をイメージさせ、三角形は「自然」、Aの部分は「人間」を表しています。さらにJの左端の円は「農業の豊かさ」「実り」と、協同の精神に基づく「人の和」を象徴しています。
「病気から農産物を守るにはどうしたらよいか?」「どうすれば、もっとうまく野菜が育てられるか?」など、おいしくて安全・安心な農畜産物を作るお手伝いをしています。
TAC(営農渉外専門員)や営農指導員と呼ばれる担当者を中心に生産者の畑を巡回して相談にのったり、情報提供を行ったりしています。また、野菜の作り方などの講習会も開いています。
生産者が作った農畜産物を販売しています。収穫したお米をカントリーエレベーターに集めて、乾燥・貯蔵・出荷をしたり、野菜や果物を選果場に集めて、まとめて市場に出荷したりしています。
また、毎朝新鮮な農畜産物が並ぶ「JAの農畜産物直売所」。これも販売事業の一つです。地元で作られたものを地元で消費する「地産地消」をすすめています。
農業生産に必要な肥料や種、段ボールなどの資材を組合員に供給しています。こうした資材をJAが計画的に大量に仕入れることで、組合員は質の良いものを安く購入することができます。
農業に必要なもののほか、食料品や生活用品、LPガスの販売、ガソリンスタンドやスーパーマーケット(Aコープ)もJAでは行っています。
組合員からの貯金の受け入れ、資金の貸付、為替の取り扱いなどを行っています。銀行では「預金」と言いますが、JAの主役である組合員がお金を貯めることをお手伝いする仕事なので、JAでは「貯金」と言っています。
組合員がトラクターや家など大きな買い物をするときには、お金を借りたり、お金の相談をしたりすることができます。
病気になったり、事故でけがをしたり、地震で家が壊れてしまった時など、いざというときに、みんなが出し合ったお金で支えあう仕組みが「共済」です。
JAでは、みなさんが交通事故にあわないように、交通安全教室を開いたり、黄色いランドセルカバーをプレゼントしたりもしています。
介護を必要とするお年寄りや、その家族を支えるのが高齢者福祉事業です。高齢者がゆとりと生きがいのあるくらしを実現するサポートを行っています。
また、組合員や地域住民の健康を守るため、健康診断や健康の維持・増進のための健康相談・栄養指導等の保険事業も行っています。
ここまで紹介した事業の他にも、JAではさまざまな事業を行っています。
例えば、
農畜産物の販売から生産資材等の購買、貯金・共済などあらゆる事業を展開するJA。群馬県内には15の総合JAがあります。
JA中央会は、JAやJA連合会の健全な発展を図ることを目的に設立されました。
JA群馬中央会は、県内のJA・連合会などを会員とし、それら会員の組織や事業の支援・監査・広報・教育等の事業を行うほか、地域農業振興のための農政活動などを行っています。
農林中央金庫は、農業協同組合(JA)、漁業協同組合(JF)、森林組合(森組)等の出資による協同組織の全国金融機関です。群馬県内のJAと一体となって地域の皆さまに金融サービスを提供しています。
JAバンク群馬では、農業金融をはじめとしたさまざまな施策を通じて、担い手の皆さまをサポートし、持続可能な農業の実現に貢献するほか、お客さまのライフイベント・ニーズに沿った提案により、豊かなくらしをサポートしています。地域の基盤を支え、将来にわたり農業と地域に貢献し続けるために、お客さまからのさらなる信頼獲得に取り組んでまいります。
JA全農ぐんまは、農畜産物の販売や生産資材の供給など経済事業を行う組織です。経済事業を通じてJAの事業をサポートし、JA組合員の農業振興、経済的・社会的地位の向上に寄与することを目的に活動しています。
JAと協同してスケールメリットを生かした競争力のある経済事業活動を展開し、組合員の農業所得の増大や農業生産の拡大を支援していくこと、さらにはそうした活動を通じて国民への食料供給を果たしていくことが全農の役割として求められています。
JA共済は、相互扶助(助け合い)の事業理念に基づき、JAとJA共済連が一体的な事業運営を行うことで、組合員・利用者の皆さまの生活を取り巻くさまざまなリスクに備える「ひと・いえ・くるまの総合保障」を提供しています。
共済について専門的な知識をもつ各JAのライフアドバイザーが、組合員・利用者の生命と財産を守るお役立ち情報を伝える推進活動を展開し、「安心」と「満足」を提供することで、豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに努めています。
JA群馬厚生連は、健康管理専門の連合会として昭和46年全国に先駆けて設立以来、健康管理、介護・高齢者福祉の分野で組合員や地域住民の健康で明るい生活を支援しています。急速に進行する高齢化にともない、組合員とその家族の健康・介護等への不安が強まり、JAグループの厚生事業への期待が一段と高まっています。この課題をJAグループの先頭に立って取り組むため、「いのち」と「くらし」の事業活動を通じ、安心して老後を迎えられる地域社会づくりに貢献いたします。
JA群馬乳販連は、生乳の販売・物流の合理化、的確な需給調整、牛乳の飲用需要の拡大などを目的として発足しました。
一元集荷・多元販売を行う生産者団体として、生産者に対して生産補給金の交付を行うほか、生乳取引の安定・集送乳の合理化・合理的な乳価形成等を目指して生乳販売業務を行っています。こうした取り組みを通じて、酪農生産者の負託に応えるとともに、取引先生乳業者とのより強固な信頼関係を築いてまいります。
JAグループ群馬では、今後の事業・活動の基本方針を決定する「JA群馬県大会」を3年に一度開催しています。令和6年11月に開催した「第43回JA群馬県大会」を紹介します。
JAには、組合員が主体的に参加し運営する組合員組織があります。
ここでは、青年部・女性組織について、ご紹介します。