JAグループ群馬
耕そう、大地と地域の未来
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持続可能な農業・地域共生の未来づくり ~10年後のめざす姿の実現に向けて~

第42回JA群馬県大会の様子

JAグループでは、地域のJAのすすむ基本的な方向を定め、これを組合員および関係者が確認・共有する場として、3年に1回「JA大会」を開催しています。

本県では、今後3か年の取組方針や中長期的な組織のあり方などを提起して、JAグループ群馬としての意思を確認し、これをグループ内外に表明しています。

また、全国では、組合員意識を高揚するとともに、JAグループの共通意思を決定し、これを内外に表明するために「JA全国大会」を開催しています。

JAグループ群馬は、平成30年に開催した前回大会において「組合員と、地域とともに~協同の力で農業と地域の未来を拓く~」を主題として、「持続可能な農業」と「豊かで暮らしやすい地域社会」の実現、「協同組合としての役割発揮」をめざすこととしました。これに向けて「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を基本目標に掲げ、総合事業を通じて「自己改革の着実な実践と成果の発信」に取り組むことを決議し、実践してきました。

一方、この3年間でわが国の少子高齢化と人口減少は一層すすみ、農業分野においても生産基盤やJA組織基盤の弱体化等が深刻な状況となっています。

また、新型コロナウイルス感染症の拡大は、我々の生活に甚大な影響をもたらし続けています。これに伴い、食料安全保障への関心の高まりや、デジタル技術を活用した生活様式、多様な働き方など、新たな兆候が生まれています。

そのため、JAは、ニューノーマル(新常態)社会における組合員・利用者のニーズに応じた総合事業の提供方法を整備する必要があります。

これらをふまえて、JAグループ群馬では、令和4年度から始まる3か年における実施事項を、JA群馬県大会議案として取りまとめました。取りまとめにあたっては、「第41回JA群馬県大会決議」を総括するとともに、「第29回JA全国大会組織協議案」をふまえ、JAグループ群馬として議論を重ね意見を集約したうえで作成しています。

県内すべてのJAは本大会の決議をもとに、個々の経営課題や地域の実情に応じて中期経営計画を策定し、より具体的な内容を単年度計画に反映し、PDCAサイクルを回すことで、自己改革を着実に実践することが重要です。また、中央会・連合会は、自らの改革に取り組むとともに、JAの主体的な取り組みを徹底して支援・補完します。

令和3年11月18日 JAグループ群馬

第42回JA群馬県大会議案の全体像
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