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みどりの風ブログ

#1332 地域が支える「沢田の味」


(9月25日収録)

地元食材・素材そのままの味にこだわり40年。
JAあがつま「沢田の味」シリーズより、
地元高校生とコラボした新商品、レトルトカレー
の試作・開発の様子を取材しました。


まずお邪魔したのは吾妻中央高校。
生徒がじゃがいもや玉ねぎを切っています。
野菜は生徒たちが育てたものです!
玉ねぎを冷やすと目にしみないそうですが、
冷やし忘れてしまった玉ねぎチーム、
泣きながら作業していました(笑)

ハウスで定植していたのは、群馬県育成品種の
トマト「甘しずく」。
同じく群馬で生まれたりんご「ぐんま名月」も
カレーに入りますよ!



カットした野菜は、JAあがつまの加工場で
炒め、袋詰めされます。

具材は生徒が一つ一つ重さを測りながら
丁寧に詰めていきます。
吾妻中央高校とJAあがつまのコラボ商品は
これまでにも作られていますが、
生徒が加工にも係わるのは初めてなんだとか。

ここでルーを詰めて、

工場長が密封作業。

この後、袋ごとレトルト殺菌をします。


本日の試作品を試食!
沢田の味を長年支え、加工場で働く皆さんも
一緒に「いただきます!」
高校生からは「ちょっと辛いかな」という声も
聞こえましたが、お母さん達には
ちょうど良いみたいです。

11月10日に開催される
「沢田直売所 秋の感謝祭」で販売できるよう
試作を重ねていきますよ!
カレーの名前も協議中です。

高校生×JAあがつまの
汗と、(玉ねぎチームの)涙と、努力の結晶!笑
完成したらぜひぜひ味わってみてくださいね。




さて、沢田の味シリーズの中でも
定番の人気を誇る、しょうがの漬物。

今、収穫時期を迎えているしょうがの生産者
山田さんを訪ねました。
食べた時に繊維が気にならないよう、
繊維が弱い新しょうがのうちに出荷します。
沢田の味を守るため、出荷規格も
細かく決まっていますよ。

雨のため収穫作業はしていませんでしたが、
こちらが山田さんのしょうが畑!

しょうがはこんな風にできるんですね~。
ピンク色が美しいです!

「先代の作った味を受け継ぎながら、
 若い人や色々な世代に受け入れられるような
 原料を作っていきたい」と話してくれました。



沢田直売所には、「沢田の味」シリーズがずらり!
漬物だけでも40種類あるとか…!
(保存料を使っていないので、原料となる野菜の
 収穫時期によりラインナップは変わります)
吾妻中央高校とのコラボ商品も置いています!

何を買おうか迷っちゃうという皆さん、
試食もたくさん用意されていますよ♪

白うりにみょうがと唐辛子を詰めた、ピリ辛の
“鉄砲漬”がお気に入りというカメラマン。
「これがあれば一生酒飲める」らしい!?笑

インターネットでも購入できますので、
こだわりの「沢田の味」ぜひお試しください!


ご協力いただいた皆さん
ありがとうございました!

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