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みどりの風ブログ

#1416 ぐんまの農林業に夢をのせて

今回の「JAみどりの風」は、
高崎市内にある “群馬県立農林大学校” を取材しました。
なんと農林大学校は、今年で創立100周年!
そんな歴史ある農林大の卒業生の昔と今をご紹介。

 

そもそも農林大はどんな学校なのか。
そう思った方は下記をクリック!
農林大学校とは…

 

ここからは、農林大のOBをご紹介!

 

昭和48年 群馬県立農業高等学校(現:農林大学校) 卒業
森村清志さん

現在は、ナスの生産者。JA佐波伊勢崎の副組合長も務めた方なんです!

(森村さんにインタビューする能登さん)

 

昭和51年 群馬県立農業大学校(現:農林大学校) 卒業
中村正洋さん
現在は、農林大の先生。
「自分が学んだことを、次の世代に伝えていきたい」
という気持ちを強くもっていました!

 

昭和57年 群馬県立農業大学校(現:農林大学校) 卒業
高山義弘さん
現在は、JAにったみどりの職員。生活部の部長です。
在学当時はテニス部に所属し、今でもその仲間たちとは連絡を取り合う仲
なんだそうです!

 

ここからは、珍しい卒業生をご紹介!

まず1組目は、久保田さん一家。
ご夫婦・娘2人の4人家族で、高生さん、直美さんと長女・未来さんは農林大の卒業生で
次女・真穂さんは農林大に在学中。
家業で花の栽培・販売を行っており、農林大で学んだことが生かされていると
話していました。
(高生さん(右)と真穂さん(中)にインタビューする能登さん)

 

そして2組目は、小林さん一家。
こちらはなんと、親・子・孫の3世代が農林大の卒業生!
親の竹一さん、子の恵一さん、孫の友幸さん。
竹一さんは昭和35年に農業講習所(現:農林大学校)を卒業。
その後恵一さん、友幸さんはそれぞれ平成2年、29年に農林大を卒業。
現在は3人でナスを生産。
竹一さん 「自分の子、さらには孫までもが同じ学校に行きたいと言ったときは
      感動した。親子で農業をすること、さらに孫とも一緒に農業ができることは夢でもあった」

 

このような夢が叶うのは、100年の歴史がある農林大だからでしょう。
これまでに1万人以上の卒業生を輩出。今回はごく一部の卒業生を取材しましたが、
どの卒業生もとても頼もしく、今後の群馬の農業を多方面で支える人材育成の場なのだと
感じました。
また機会があれば、卒業生の取材をしてみたいです。
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