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みどりの風ブログ

#1400 ゼロから始める農業!

(1月15日 収録)

 

今週の「JAみどりの風」は、なんと1400回という節目の回でした!
年間約52回放送している「JAみどりの風」。
今年で26年も番組を続けていることになるんですね。
とても歴史ある番組「JAみどりの風」で、今回は少しスペシャルっぽく新規就農者に焦点を当てた内容にしてみました!

 

今回取材協力をしていただいたのは、「JAはぐくみ」と
はぐくみ管内にある新規就農者支援の組織「くらぶち草の会」。

 

まずは「JAはぐくみ」にやって来ました!
JAはぐくみでは恵まれた自然環境のなかで、たくさんの農作物が生産されているんですよね。
これまでJAみどりの風でも、多くの特産品を紹介してきました。
そんなJAはぐくみでは、新規就農者に対して「TAC」という職員が手厚い対応を行っているそうです。
※TACとは・・・現場に行き、積極的なコミュニケーションを取ることで、生産者と共に問題解決に臨む職員のこと
(愛称:T とことん A あって C コミュニケーション)

 

後半に訪れたのは「くらぶち草の会」。

この組織は総勢43名で、そのうち23名が新規就農者なんです!

また県外の人も多く、北は仙台、南は広島と日本各地に「くらぶち草の会」の名が知れ渡っているんですね。

 

今回はそんな草の会から2名の生産者を取材しました!
一人目は、就農1年目の下野さん。
草の会では、各々が堆肥場をもっており
そこで独自のブレンドした堆肥を作るそうです。
今回は下野さんの堆肥場にて、インタビューしました。
「草の会での新規就農はとても安心できる。理由は、メンバーの半数以上が新規就農者であり、
同じような経験をした人が多いから相談しやすいこと、
また契約栽培ということで収益を安定して得られること、があるから。」ということでした。
下野さんは今後の成長をみどりの風で取材できたらと思います。

 

2人目は、就農15年目の利波さん。
利波さんも県外から来た一人。
ほうれん草を生産していました。
日本ほうれん草というあまり市場に出回らないものを生産しており、
通常市販されているほうれん草より、病気にかかりやすいが需要があり、
また個人のスキルアップのために、こだわって生産しているとのことでした。

 

今回取材できたのはこの2人でしたが、
「くらぶち草の会」にはまだまだ生産者がいるので、
密着してみたいと思いました。
また、就農に興味がある方など
ぜひ「くらぶち草の会」に連絡、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

【くらぶち草の会】

〇住所 群馬県高崎市倉渕町権田5344-1484

〇連絡先 027‐378‐4051

 

 

 

 

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