ホーム > メディア情報 > 群馬テレビ「JAみどりの風」 > みどりの風ブログ-トップ > #1334 秋の味覚 新米とマコモタケ
(10月4日収録)
JA太田市の秋の味覚をお届けしました!
まずお邪魔したのはマコモタケの生産現場。
マコモタケって一体何でしょう?
生産者の加藤さんと田んぼのあぜ道を行くと…
身長よりも大きな草(!?)の森が出現!
こちらがマコモです!
実はイネ科の植物で、育て方は稲とほぼ同じ。
だから田んぼの中にあったのか~
根元の肥大した部分をマコモタケと呼びます。
むいていくと、白くてやわらかな可食部が!
アクが無く、生のままでも食べられます。
とうもろこしに近い風味と甘みというか、
筋の無いタケノコのような食感というか…
ますます不思議な食材です!
気になるのはやはりその調理法!
娘さんに色々なお料理を教わりました。
食感はタケノコのようでもアク抜きは不要。
そのまま使えてとってもお手軽です。
肉巻き、ベーコン巻(レンジでチンするだけ)、
野菜炒め、そして炊き込みご飯。
スタッフもJA職員もみんなで大試食会!
どれも美味しい~♡(全て平らげました笑)
マコモタケはこのように短く切った状態で
販売しています。生産者も減り、なかなか市場には出ませんが、
JA太田市の直売所でこの時期だけ
販売しています。ぜひお越しくださいね!
こちらは藪塚のお米農家、植木さんの田んぼ。
藪塚かかし祭りを開催していて、
たくさんのかかしが見守っていましたよ。
今年は水が必要な時期に雨が降らずに暑く、
収穫時期に台風が立て続けに上陸するなど
なかなか厳しい1年だったようです。
そんな生産者のお話を聞き、自分の手で刈ると
収穫の重みが増しますよね。
…だから矢田さんがコンバインに乗った時は
かなりひやひやしました(汗)
お父さんに操作を教わる矢田さん。
(収穫ではなく前進・後進したのみです!)
貴重な体験をありがとうございました!
↓こちらはお父さんが運転中。
1年間、無事に育って本当に良かったです!
収穫したお米はJAのカントリーエレベーター
などに運んでいきます。
店頭に並ぶのは、乾燥させて一番おいしい状態に
水分を調整したあと。
新米はこれからJAの直売所でも
取り扱います!(11月ごろ~とのこと)
お邪魔した太田市飯塚町の九合直売所では、
「つぼ焼きいも」が人気なんです!
今日はつぼごとイベントに出張中とのことで…
追いかけてきちゃいました!
吉田店長が、イモの声を聞きながら(!)
丁寧に1時間半かけて焼くことで、
甘くしっとり仕上がるそうです。
秋の味覚ですね~♡
普段は店頭で焼いているそうですよ!
今日はJA太田市の秋をめいっぱい味わいました!
ご協力いただいた皆さん
ありがとうございました!!