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JA太田市・小玉すいか
おいしいスイカ、全国へ
太田市藪塚地区の伊藤広敏さんは、33棟のハウス(およそ8000平方㍍)で小玉スイカとホウレン草を中心に農業を営んでいる。
小さい頃から両親の手伝いをしていた伊藤さんは、将来は農業をやりたいと高校卒業後、農林大学校に進学。卒業後に就農し、両親と農業をしながら13年。
伊藤さんの確かな知識と経験で栽培する小玉スイカはファンも多く、注文を受けて東京や北海道にも発送することも。「大変なこともありますが、子どもや家族のこと、おいしいと言ってくれる人の事を思うと乗り切れます」と、笑顔をこぼす。
3月から始まったスイカの収穫が最盛期を迎える中、休日は家族とキャンプに行くなど、家族サービスも忘れない。
伊藤さんは、「有機肥料にこだわって小玉スイカを作っている。交配と温度管理が難しく大変だが、丁寧に世話をしておいしいスイカを作り、全国へ届けたい」と意気込みを語った。