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しいたけ

群馬県では、古くから県内各地でしいたけ栽培が盛んに行われています。コナラ原木などに種菌を接種して栽培する原木栽培が古くから行われてきましたが、近年、おがこを使用した菌床栽培も普及しています。
しいたけ栽培には、コナラやクヌギなどの原木に種菌を植え付ける原木栽培と、おがくずに米ぬかなどの栄養体を混ぜ固めた培地に種菌を植え付ける菌床栽培があります。原木による栽培は、ゆっくりと時間をかけて原木を自然の力によって分解させ、しいたけを発生させるため、収穫までに1~2年と手間や労力がかかりますが、肉厚で味が濃く、しいたけ本来の味と香りを楽しめます。そのため、群馬では原木による生しいたけ栽培にこだわっている生産者が多く、全国でも屈指の生産量を誇ります。

しいたけの選び方

カサの色は薄茶色で、ムラやシミがなく、ハリがあるものを選びましょう。パック入りのものは水滴の付いていないものを選びましょう。
軸が太く、裏のヒダは、白く、しっかりと張っているもの。
カサは肉厚で開きすぎていないものが良品です。

しいたけの保存方法

湿気を嫌うので、ひだを上にしてキッチンペーパーで包み、冷蔵保存します。2、3日なら常温保存できます。
すぐに使い切れない場合は、カサと軸を切り離し、使いやすい大きさに切って冷凍を。冷凍することで、うま味成分が出やすくなり、味がよくなるとも言われています。
そのまま鍋に入れるとうま味が逃げません。

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