りんご

群馬県は、内陸性の気候のため、昼夜の温度差が大きいこと、日照時間が長いことなど、果樹栽培にとって良好な条件がそろっているため、とても美味しいりんごが育ちます。群馬県で栽培されているりんごの多くは、群馬県で育成・開発した「陽光」、「ぐんま名月」などの群馬県のオリジナル品種も多く、品質の良さは折り紙つきです。

さらに詳しくは、ＪＡグループのホームページをご覧ください

陽光（10月中旬～下旬）
果実は大玉で、濃く鮮やかな紅色をしています。果肉は白くてややしまりがあり、果汁が多く、甘みと酸味のバランスが抜群です。

ぐんま名月（10月下旬）
果実は大玉で、全体に黄色ですが、日当たりのよい場所では、オレンジを帯びます。蜜入りが良好で、肉質が良く、多汁で、甘味が強く、酸味が少ないのが特長です。りんごの推薦のなかでも、特に推薦数が多く、人気の高い品種です。

おぜの紅（8 月下旬～ 9月上旬）
早生の品種で、果実は大玉で玉揃いが良く、色づきに優れています。糖度と酸度のバランスが良く、香りも良いのが特長です。平成21年に品種登録された期待の品種です。

りんごの選び方

全体が色づき、ハリとツヤがあって重量感があるものを選びましょう。おしりの部分が深くくぼんで、変形していないもの。ツルが太くしっかりしているものがよいでしょう。

りんごの保存方法

湿度を高くして、低温で保存します。薄いポリ袋に入れるか、ラップに１つずつ包み、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。新聞紙に包んでからポリ袋に入れると、長期保存できます。ただし、あまり冷やしすぎると、香りや甘みが活きないので気をつけましょう。