群馬県の西部地域を中心に栽培されるたまねぎは、辛みが少なく甘いのが特長です。冬の空っ風や乾燥にじっと耐え、春の訪れとともに土の中で球を太らせ、初夏から出荷を迎えます。化学肥料や農薬の使用を減らした特別栽培にも多くの生産者が取り組んでいます。
先端部分から傷みやすいので、しっかりと首が締まっているものを選びましょう。ずっしりと重みがあり、皮が乾いていてツヤのあるものがよいでしょう。
ミカンの入っているネットなどに入れて、涼しく風通しのいい場所に吊るして保存するのが最適です。
スライスして冷凍しておくのも便利。繊維が壊れて火の通りが早くなるので調理時間を短縮できます。飴色に炒めてからの冷凍もおすすめです。
新タマネギは傷みやすいので、新聞紙に包んで野菜室で保存し、早めに食べ切りましょう。