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みどりの風ブログ

#1295 群馬県の粉もの文化


(1月10日収録)

今日は、群馬県の粉もの文化を巡る旅。
まずやってきたのは、製粉・製麺の老舗
「星野物産株式会社」です。

会議室に入ると、ふわっと甘い香りが!
星野物産の粉を使用しているスイーツや
パンなどを揃えていただいていました!!

美味しそう~~~

星野さんにお話を伺っているところ。

後ろにあるのは、星野物産の小麦粉たちです。
「うちは大規模で大量生産というわけでは
 ないのですが、その分お客様のニーズに合った
 小麦粉を作るのが得意なんです。」

国産小麦100%の
フランスパン専用粉なんてのもあるんですよ~


さて、この雅な雰囲気の「久路保山荘(くろほさんそう)」では
こだわりの麺などを購入できます。
贈答用にもぴったりです!

気になるのはそのお味。久路保山荘のお隣の
食事処、「葛葉茶寮(くずはさりょう)」にやってきました。
桐生地域の郷土料理、ひもかわうどんと
京都のおばんざいなどが味わえるお店です。


ひもかわうどんの特徴は、その幅の広さ。
星野物産が製造するこちらのひもかわの麺には
凹凸があります。

「つゆ絡みが良いのはもちろん、
 溝に水分が残って瑞々しさも長持ちするし、
 ゆでる時にもくっつきにくいんです。」

この時期は、温かい肉汁で!
コシのある麺にショウガの効いたおつゆが
絡んで、とっても美味しい!
月替わりで違った味が楽しめるそうですよ。




さて、群馬に根付く粉もの料理を教わりに
JA赤城たちばなへ。

おっきりこみとおやきの作り方を
女性部の皆さんに習います!


まずはおっきりこみから。

粉に水分を含ませて…

練ります!

水の分量を聞いたところ、
「調整しながらだから、きっちり何ccとか
 決まってるわけじゃないんですけどねぇ」
季節によっても水の量は変えるそう。
手の感覚が頼りと言うことでしょうか。

1時間寝かせて生地をなじませ、
まずは踏んでのばします。
昔は「踏みゴザ」を使ったそうですよ。

リズミカルに、左右均等に伸ばしていき…

生地を麺棒に巻き付けたところに、
包丁で切り込みを入れます!
これを幅広に切り、お鍋の中に入れていきます。

「おっきりこみ」の由来は、
①麺棒に巻いたまま「切り込み」を入れるから
②麺を鍋に切っては入れ、切っては入れ…と
 することから
とされています。


「おもてなしと言うより、家の料理だからね。
 とにかく早さが重要なのよ。
 麺が短い方が扱いやすいしね。
 (農作業の)昼休みに生地をこねておいて、
 夕方に汁を作って、パパッと煮て作るのよ」

養蚕などの農作業に加え、家事を担っていた
働き者の上州のお母さんたち。
女性部の皆さんの手際の良さにも、
それが現われている気がしました。



続いてはおやきを作ります。
おやきには、季節の野菜や山菜などを入れます。
今回は、ふきのとうと味噌入り!

(よくおばあちゃんが作ってくれたけど、
 小さい時は苦くて苦手だったな…
 と、思い出に浸ってしまいました。)

刻んだふきのとうを合わせた小麦粉に
重曹、水、水で練った味噌を入れてこねます。


丸く平べったくまとめ、
薄く油をひいたフライパンで両面きつね色に。余熱で中まで火を通せば…
ふきのとうの風味がふわっと広がる、
早春のおやきの完成です!

いただきまーす!

スタッフも最後にいただいたのですが、
とっても優しく懐かしいおふくろの味で
体も心もあたたまりました♡



こういった郷土料理、これからも受け継いで
行きたいですね。お子さんも一緒に、
ぜひ挑戦してみてくださいね!

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